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ファーストピアスの外し方&期間はいつまで?隠し方&お風呂や寝る時・膿やかゆい・取り方のコツ

ファーストピアスの外し方&期間はいつまで

最近ではピアスをしている人も多く、おしゃれで可愛いものがたくさん売っていますよね。

そのため、ピアスの穴を開けたい!と思っている方も多いと思います。

今回は、そんな方のためにファーストピアスの期間、外す目安お風呂でのケアの仕方や、寝るとき注意することなどをご紹介します。

また、ファーストピアスの隠し方、外し方についても紹介します。

耳たぶ以外にも、軟骨ファーストピアスやセカンドピアスについても触れていますのでぜひ参考にしてみてください。

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ファーストピアスとは?つけっぱなしが大原則!

ファーストピアスとは、ピアスの穴を開けるための、最初のピアスのことです。

ピアスホールが完成するまでは、原則としてつけっぱなしになります。

そのため、絶対に外さなくてはいけないことが多い人は、時期を良く考えてから開けましょう。

 

ファーストピアスはどうやってあけるの?値段はどのくらい?

ファーストピアスはどうやってあけるの?値段はどのくらい?

ピアスを開ける方法は主に3つあり、

  • セルフ
  • 病院
  • ピアススタジオ

で開ける方法があります。

自分で開けたいという人も多いため、セルフでのピアスの開け方からまず見ていきましょう。

自分であける

自分であける場合、ピアッサーとニードルが一般的です。

それぞれのメリット、デメリットについて解説します。

 

ピアッサー

出典:楽天市場

ピアッサーは、ホチキスを止めるのと同じように、耳に挟んで穴を開けます。

開け方も簡単なので、初心者におすすめです。

ピアッサーのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

ファーストピアスのメリット
  • パチンと挟むと同時に、ピアスが装着されるため、開けるときの痛みが少ない
  • すでにファーストピアスが埋め込まれているため、別途ピアスを購入する必要はない
  • 安い

このように、ピアッサーは穴を開けるときの痛みが少なく、また穴を開けると同時にファーストピアスも自動的に着けられますので、初心者におすすめの方法です。

値段も安く、アマゾンや楽天などの通販サイトでも簡単に買うことができます。

ただ、いくつかピアッサーのデメリットもありますので、念のためデメリットも把握しておきましょう。

 

ファーストピアスのデメリット

ファーストピアスの開け方・自分で開ける

  • ニードルに比べて先が尖っていないので、穴がきれいにあけにくい
  • 穴が安定するまで時間がかかる
  • すでにファーストピアスが埋め込まれているため、自分の好きなピアスをつけられない
  • ピアスが取れにくいように、キャッチが固くできているため、外すとき大変な場合がある
  • 衛生面など特に気をつけないと、肌のトラブルになりやすい

痛みが少ない分、ピアッサーの先はそれほど尖ってはいないため、場合によっては穴が開けずらく感じられる場合もあります。

また、自動的にファーストピアスが付くため、自分の好きなピアスを選べないという点もありますが、最近ではオシャレなピアス付きのピアッサーもありますので、そういったものを選んでおけば大丈夫です。

また、ファーストピアスを装着している間、衛生面にも気をつける必要があるのですが、これはお手入れをきちんとしていれば大丈夫ですので、詳しくはこの下のお手入れの解説の部分を参考にしてみて下さい。

では、実際にピアッサーを使ってピアスの穴を開ける方法を見ていきましょう。

 

ピアッサーの使い方
  1. あける前に、手と耳をしっかり消毒する (あける前の消毒はマキロンでOKですが、あけた後は基本的に消毒は必要ありません。)
  2. あけたい位置にペンで印をつける
  3. 机などに滑り止め帽子にタオルなどをひいて、肘を固定し、鏡を用意する
  4. ピアッサーが耳たぶに対して垂直になっているか鏡で確認する
  5. 穴をあけるときは怖がらずに、ズレないようにボタンを押す
  6. あけたらピアスと耳たぶを触らない

出典:楽天市場

このように、手順は簡単です。

上でも触れたように、ピアッサーは一瞬で穴があくと同時にピアスが着けられるので、痛みに弱い方や、ニードルでは躊躇してしまう方など、特に初心者におすすめです。

 

続いてはニードルについて解説をしていきます。

 

ニードル

ニードルとは、先の尖った長い針のことで、この先端を突き刺して穴をあけます。

 

一般的なニードルの他に、カヌラニードルというものがあり、これは針を抜いた後に筒が残るため、そこにピアスを簡単に入れられるようになっています。

 

しかし、カヌラニードルは高度管理医療機器に分類され、通販でも手にはいりにくいのが現状です。

そのため、今回は一般的なニードルの説明をしていきます。

 

それでは、ニードルのメリット、デメリットを見ていきましょう。

 

ニードルのメリット
  • 先端が尖っているため、ピアッサーに比べて穴がきれい
  • ピアッサーよりも穴が安定するのが早い
  • ファーストピアスは付属していないので、自分で好きなピアスを選ぶことができる

ニードルのの場合、このように穴がきれいに開けられ、また穴が安定するのも早く、さらに自分の好きなピアスを最初から選ぶことができます。

ただ、扱いが若干難しいことや痛みもピアッサーより強いため、初心者にはおすすめしずらいところがあります。

念のため、ニードルのデメリットも見ておきましょう。

 

ニードルのデメリット
  • ファーストピアスはついていないので、ピアスを自分で用意する必要がある
  • 一瞬であけられないので、ピアッサーより痛みがある → 怖がりさんには不向き
  • ピアッサーと同じく、自分でしっかり衛生面で気をつける必要がある

ピアッサーと違い、ピアスはついていませんので、自分で別途買う必要があるため、どんなものを最初につけたら良いのかわからない場合には不向きだと言えます。

また、痛みもピアッサーに比べて強いため、痛いのが怖い場合もやめておいた方がいいでしょう。

ただ、穴も早く安定しますし、また、「最初から自分好みのピアスを着けたい」という場合にはニードルがおすすめです。

 

続いて、ニードルの使い方を解説しておきます。

 

ニードルの使い方
  1. 手と耳を消毒する(あける前の消毒はマキロンでOKですが、あけた後は基本的に消毒は必要ありません。)
  2. あけたい位置にペンで印をつける
  3. ニードルを袋から出し、消毒ジェルを先につける
  4. 耳の後ろにケシゴムをあて、ニードルを差し込んで行く
  5. 貫通するギリギリ手前で、ファーストピアスをニードルのお尻部分に押し付け、耳の中へ入れる

ニードルの先につける消毒ジェルはこちらがおすすめです。

ジェル状のため、ニードルがスムーズに入りやすくなります。

 

上でも触れたように、ニードルで開けると穴が安定するのが早いことから、躊躇することなく穴をあけられる人には、ニードルがオススメです。

またニードルで開ける場合、後にピアスの装着をスムーズにするため、太めのピアスをつけるようにしましょう。

太さは16g (1,2mm)、長さは8mm以上のものを購入すると良いでしょう。

出典:楽天市場

 

また軟骨にあける場合はピアッサーよりニードルがオススメです。

詳しくは記事の最後の方の『軟骨ファーストピアスについて』で解説しているので、そちらも参考にしてみてください。

 

続いて、病院でピアスの穴をあける方法をご紹介します。

 

病院であける場合の料金は?何科へ行けばいいの?

ピアスは病院であけることもできます。

本来、ピアスをあけることは医療行為です。

そのためピアスを病院であけるのは一番安全な方法と言えます。

自分であけるより、お金はかかってしまいますが、あける前の消毒やその後のケアなどサポートも万全です。

また痛みに弱い方は、局部麻酔をしてくれる病院もあります。

 

続いて、ピアスの穴を病院であけるときの値段をみていきましょう。

 

病院でピアスをあけるときの値段

病院でピアスをあける場合、料金は病院により違いがありますが、両耳で7,000円から1万円と考えておくと良いでしょう。

また、ピアスをあけるときは、保険が適用されませんので、注意しましょう。

 

ピアスをあけたいけど何科へ行けばいいの?

病院でピアスをあけたいと思っても、いざ何科へ行けばよいのか迷ってしまいますよね。

結論から言えば、美容外科と形成外科なら間違いないでしょう。

 

皮膚科や耳鼻科を思い浮かべる人も多いと思いますが、慣れていない、または、ピアスをあけられない皮膚科や耳鼻科も多いので、行くときは事前に確認が必要です。

 

続いて、ピアススタジオであける方法を見ていきましょう。

 

ピアススタジオであける

ファーストピアス開けるのが怖い人ならピアススタジオもあり

日本にはたくさんのピアススタジオと呼ばれるところがあり、料金も病院よりは安く抑えられますが、実際はピアススタジオであけることはあまりオススメできません

 

上記の『病院であける場合』でも書いたとおり、ピアスをあけることは医療行為です。

 

そのため、病院へ行けばきちんとした免許を持った医師が担当してくれますが、ピアススタジオでは
免許を持たずに施術しているケースも多くあり、穴をあけた後のトラブルの話も珍しくありません。

ピアススタジオでせっかくあけても、トラブルになり、病院へ行く人も多いという報告もあります。

それではせっかくお金を払ってあけても、意味がありませんね。

 

ここまで、ピアスの穴を開ける方法として、セルフ、病院、ピアススタジオをご紹介してきましたが、私はダントツで病院であける事をおすすめします。

何と言っても安全ですし、万が一何かあった場合のアフターケアも、病院ならバッチリで安心ですよ!

 

では続いて、ファーストピアスの種類について見ていきましょう。

 

ファーストピアスは金属アレルギーに注意!透明なピアスなら大丈夫?

ファーストピアスをあけるにあたって、注意したいのはアレルギーです。

金属アレルギーにならないためにも、素材選びは怠らないようにしましょう。

では、どういった素材なら良いのでしょうか?

まず、透明な樹脂でできているピアスは、金属アレルギーにはならないので安心ですが、ファーストピアスには向いていません

なぜなら、樹脂は細かい傷がつきやすく不衛生になりがちだからです。

 

そのため、ファーストピアスは金属のものがおすすめです。

アレルギーになりにくい金属として、チタンサージカルステンレスがあります。

 

 

これらの金属は、不動能皮膜といういわばバリアのようなものを作るため、金属が外に溶けるのを防ぎアレルギーになりにくいと言われています。

 

ステンレスは頑丈で傷がつきにくく、ピアスには最適ですが、ステンレスにはアレルギー
をひきおこすクロムとニッケルが含まれて
います。

そのため、ファーストピアスにはチタンのピアスを選ぶとよいでしょう。

 

ファーストピアスはださい?可愛いファーストピアスはどこで買うの?

ファーストピアスは、なんだかださい感じ・・と思っていませんか?

たしかに、昔はピアッサーに付属していたピアスはあまり種類もなく、おしゃれなファーストピアスは少なめでした。

しかし、今では様々な種類ものがあり、可愛いデザインのファーストピアスもたくさんあります。

 

そう聞くと、デザイン重視でファーストピアスを選んでしまいそうですが、ちょっと待ってください!

実はファーストピアスを選ぶときに1番重要なのは、デザインより形なんです。

 

なぜなら、ファーストピアスは寝るときも、お風呂もつけっぱなしにしますので、服を着るときや
枕、マフラーなど、とにかく引っかかることが多いのです。

これがかなり痛い・・!

 

まだピアスホールが完成していないときに、ひっかかると痛い上、出血や細菌が入る可能性もあります。

そのため、デザインが可愛いからと言って爪のあるものや、出っ張っているピアスをファーストピアスに選ぶのは避けましょう。

おすすめのピアスは、爪がなく丸いシンプルなものです。

 

ピアスの穴が完成すれば、色々なピアスを楽しむことができます。

それまでの我慢と思って、多少デザインがイマイチでも、あえて爪のないシンプルなものを選びましょう。

ファーストピアスはネットはもちろん、病院やピアスを扱っているお店で購入できますが、太さは16g(1,2mm)、長さは8mm以上のものを選びましょう。

 

例えば、こちらのピアッサーには、チタン製のファーストピアスがついています。

1月から12月までの誕生石を選べますが、引っかかる事を考えると「ボール」がおすすめです。

片耳用なので、両耳にあけたい方は2つ購入する必要があります。

>>> 楽天市場で詳細を見る 1,398円 (税込み)

 

ニードルであける方は、こちらがファーストピアスにおすすめです。

シンプルでひっかかりにくいデザインです。

こちらも両耳の場合は2つ購入する必要があります。

>>> 楽天市場で詳細を見る1,499円 (税込み)

 

では、ファーストピアスはどのくらいの期間つける必要があるのか、見ていきましょう1

 

ファーストピアスの期間っていつまで?1ヶ月、それとも何ヶ月もかかるの?

ファーストピアスをつけている期間がどのくらいなのか、気になりますよね。

個人差がありますが、耳たぶの場合、一般的に3ヶ月から半年と言われています。

待ち切れず、1ヶ月で外してしまう人もいますが、それはおすすめしません。

待てば待つほど、ピアスホールは安定し、セカンドピアスへの移行がスムーズに行えます。

 

軟骨ピアスは最低でも半年から1年ですので、耳たぶより時間はかかる点に注意しましょう。

 

では続いて、もしファーストピアスを早めに外してしまうとどうなってしまうのか、その点についても見ておきましょう。

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ファーストピアスはすぐ外すとどうなる?1週間から3ヶ月の状態を解説

やむをえず、ピアスホールが完成する前に外した場合、どうなってしまうのでしょうか?

穴の安定していない時期に、ファーストピアスを外すリスクについて説明します。

 

ファーストピアスをつけてから、一週間~三週間の穴の状態は?

ファーストピアス装着後、1週間の場合

何かの事情により、ファーストピアスをつけてから1週間でピアスを外しまった場合、穴が塞がってしまう可能性は大です。

また、ピアスを入れ直すときに穴を傷つけ、細菌が入りやすいため、1週間で外す事は絶対にオススメできません

 

やむを得ず外してしまい、再度ピアスを入れるときは傷つきやすいので注意が必要です。

再度入れる場合は、水を手で濡らして、耳たぶをもみほぐしてから入れると、穴に水が入って入りやすくなります。

 

また、どうしてもピアスが入りにくい時は、いっそ一度穴を閉じてしまうのも手です。

そして時間が経ってから、また穴を開け直すという方法もあります。

 

ファーストピアス装着後、二週間~三週間の場合

ファーストピアスは二週間~三週間経てば、一週間よりは安定しているものの、穴の安定度を考慮すると、この期間に外すこともおすすめしません。

せっかく頑張って着け続けているのですから、もうしばらく我慢して着けたままにしておきましょう。

 

それでは、1ヶ月から3ヶ月の間はどうでしょうか?

 

ファーストピアスをつけてから、1ヶ月~3ヶ月の穴の状態は?

ファーストピアスをつけてから1ヶ月~3ヶ月に穴の状態

ピアスホースをあけて1ヶ月経つころには、穴が安定してくるころです。

この安定とは、腫れや分泌液などのトラブルもなく、さらに穴の内側に薄い皮膚が張っている状態を言います。

もちろん、安定するまでは個人差があり、ピアッサーであけたか、ニードルであけたかによっても変わってきます。

 

ピアスホールをあけてから3ヶ月がたつと、穴はいよいよ完成します。

1ヶ月のときにできた薄い内膜が、このころになるとしっかりとした皮膚になっています。

 

ファーストピアスの最短期間は?

それでは、ファーストピアスの最短期間って一体いつなの?って思いますよね。

最低でも1ヶ月は待った方が良いことからも、最短期間は1ヶ月と言えます。

しかし、1ヶ月はあくまでも最短ということで、3ヶ月経っても少し外しただけで穴が塞がってしまう人もいますので、個人差があることを忘れないようにしましょう。

 

続いて、人によってはファーストピアスを隠す必要がある場合がありますので、ファーストピアスを隠す方法をご紹介しておきます。

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ファーストピアスを隠したい!隠す方法を解説

ファーストピアスをバイトや学校などの事情で、隠さなくてはいけないときもありますが、だからといって、ファーストピアスを外してしまうのはもったいないですよね。

そこで、ピアスを隠す方法をいくつかご紹介します。

 

ファーストピスを隠すシールを使う

医療用のテープやシールを使えば、簡単にピアスを目立たなくすることができます。

その際、ファーストピアスに直接テープを貼らないように注意しましょう。

剥がすときに、ピアスがテープにくっつき大変です。

ピアスとテープの間に薄いガーゼを挟むと安心です。

 

こちらの医療テープは肌色なので、目立ちにくいテープでおすすめです。

>>> 楽天市場で詳細を見る 280円 (税込)

 

ファーストピアスを髪の毛で隠す

髪の毛を使って、ファーストピアスを髪で隠すこともできます。

1番簡単で無料でできる方法ですね。

ただ、風が吹いたり、うっかり髪を耳にかけてしまってバレてしまうこともあるので、かなり注意する必要がありますね。

その点では、上でご紹介したテープを使って隠す方法の方が安心ですよ。

 

続いて、ファーストピアスが完成するまでの注意点を見ていきましょう。

 

ファーストピアスが完成するまでの注意点

ファーストピアスが完成するまでの注意点

ファーストピアスが完成するまで、注意することがいくつかあります。

ドライヤーに気をつける

ドライヤーの熱で、ピアスが高温になると危険です。

髪をドライヤーで乾かす時は、耳周辺を注意しながら乾かしましょう。

 

美容院は避ける

ファーストピアスを装着している間は、美容院に行くことはおすすめしません。

美容師の方に、「ファーストピアスをしています。」と断りを入れていても、やはりブラッシングするときに耳にあたってしまったりします。

 

さらに、パーマやカラーなども、耳にカバーをしても液がピアス周辺にかかることもあります。

そのため、安全面を考えて、ファーストピアスをしている間は美容院は我慢しましょう。

 

プールを避ける

プールの水は細菌が繁殖しています。

もちろん、普通の状態であれば気にすることはありませんが、ファーストピアスをつけている間は、細菌が入るのを極力防ぐ必要があります。

ファーストピアスをつけている間はプールは避けましょう

 

次にファーストピアスのケアについて見ていきましょう。

 

ファーストピアスの当日ケアは?お風呂OK?しこりや膿がでたときの対処法

ファーストピアスの初日のケアと注意点
ファーストピアスをあけたら、大事なのが毎日のケアです。

当日のケアの仕方や、オススメのお風呂でのケアをご紹介します。

また、しこりや膿ができたときの対処法も解説していきます。

 

ファーストピアス初日のケア

ファーストピアスをあけたら、その日から毎日ケアをすることが大切です。

当日からお風呂は入ってOKです。

ただし、髪を洗う時や、拭く時にピアスに引っかからないよう注意しましょう。

 

最近の研究により、傷にはしっかり洗浄することが最も大切で、消毒は必ずしも必要ないということがわかってきました。

ピアスホールも傷と同じ原理ですので、問題がなければ消毒はせず、洗浄をしっかり行うようにしましょう。

 

それでは、洗浄の仕方をご紹介します。

 

洗浄の仕方

  1. 刺激の少ない石鹸、または洗顔料をしっかり泡立て、ピアスの周辺になじませる
  2. 痛みがなければ、ピアスを回したり前後に優しく動かす (初期は動かさない)
  3. シャワーでやさしく、丁寧に洗い流す (水圧に注意!)
  4. お風呂からあがったら、ピアス周辺を綿棒でやさしく拭く

続いて、ファーストピアスを着けている間、痛みや出血がある時の対処法を見ていきましょう。

 

ファーストピアスで痛みや出血は?マキロンで消毒はNG!

ファーストピアスをつけたあとは出血はつきものです。

肌に傷をつけるのですから、当然と言えば当然ですね。

出血には個人差がありますが、大量に出ていなければ、いつも通り入念に洗浄していれば、そのうちおさまっていきます。

 

そもそも、出血の原因としては

  • 服などに引っかかり、ピアスホールに傷ができた
  • ファーストピアスの素材が肌に合っていない(アレルギー)
  • 不衛生
  • 肌にピアスが癒着していた

等が考えられます。

そのため、出血がみられたら、ファーストピアスが引っかかりにくいデザインか、また素材は大丈夫かを確認しましょう。

上でも触れたように、ファーストピアスには引っかかりにくいデザインがおすすめです。

 

また、上の『ファーストピアスは金属アレルギーに注意!透明なピアスなら大丈夫?』でも触れていますが、目立たないからという理由で、透明ピアスをファーストピアスにすることは、絶対にやめましょう。

透明ピアスは細かい傷がつきやすく、衛生面で問題です。

特に夏場などは、汗をかき、汚れがたまりやすいので、とにかく清潔に保つように心がけましょう

 

また、ピアスホール周辺ををマキロンで消毒する人もいますが、絶対にやめましょう。

マキロンはピアスホールには、刺激が強すぎる上に、消毒液が傷口を塞ごうと作用するため、ピアスホールには向いていません。

どうしてもピアスホールの消毒が必要な時は、専用の消毒ジェルを使いましょう。

専用の消毒ジェルを綿棒で周辺に塗るだけですので、簡単にできます。

 

専用消毒ジェルはこちらから購入できます。携帯にも便利ですね。

しかし、上でも触れたとおり、しっかり洗浄ができていれば、本来消毒は必要ありませんので、過度に消毒することはやめましょう。

 

次に、しこりや少し膿がでてしまった時の対処法をご紹介します。

 

ファーストピアスでしこりや膿がでたら?自宅でホットソーク!

ファーストピアスのしこりや膿

ファーストピアスをしていて、出血の他にしこりや膿が出ることもあります。

原因は、衛生面での問題やアレルギーなど、出血の時と同じ場合が多いです。

 

しこりは、中にできた傷がケロイドのように残ってしまいできるものです。

私も最初はしこりができていたのですが、いつのまにかなくなっていました。

 

また、膿が出てしまった場合、少しであれば、自分で対処できますが、患部が腫れて膿が大量に出る場合やひどく化膿している場合は、抗生物質が必要な場合もありますので、迷わず病院へいきましょう。

 

いっぽう、軽い膿の場合は、ホットソークがおすすめです。

自宅でも簡単にできますので、ホットソークについて詳しく見ていきましょう。

 

自宅でできるホットソークのケア:臭いやかゆみにも効果的!

ファーストピアスとホットソーク

ホットソークとは、塩とお湯だけでできる、炎症や膿に効果的な自分でできるケアの方法です。

患部をお湯につける簡単な方法で、体液と同じ濃度の塩分を使う事によって、膿などが体の外に排出される効果的な方法です。

新陳代謝が活発になることにより、傷の回復に効果的で、患部を清潔に保てます

 

ファーストピアスは、長い間つけっぱなしにするため、どうしてもシャンプーや、汗などがたまりやすくなります。

そうすると、膿がでたり、臭いやかゆみも気になることがあります。

ホットソークは、膿はもちろん、臭いやかゆみにも効果的です。

 

ホットソークに必要なものは以下になります。

ホットソークに必要なもの

  • 天然塩(食塩は添加物があるためNG)
  • 患部をひたせる深さの容器
  • 37度前後 (人肌)のお湯
  • 清潔なタオル

天然塩はこちらがおすすめ。料理にももちろん使えますので、無駄になりませんよ。


出典:楽天市場

 

ホットソークのやりかた

  1. 0,9%の濃度の塩 (100ccに対し塩0,9g) を容器にいれ、よく混ぜる
  2. 患部を容器に10分から15分浸す
  3. 患部をよく洗い流す
  4. 水気をきれいにふき取る

以上の手順を1日1~2回、1週間ほど行いましょう。

 

それでは、ファーストピアスをつけたまま寝るときの注意点を見ていきましょう。

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ファーストピアスは寝る時はどうするの?

ファーストピアスをつけている間は、寝るときも注意が必要です。

まず、ピアスが引っかかったり衛生面を考え、できるだけ仰向けで寝るようにします。

とは言っても、人間は寝ている時には無意識に寝返りをしますし、いつも仰向きというわけにはいきませんよねね。

そのため、せめて枕と枕カバーを清潔に保つことを心がけましょう。

ファーストピアスをつけている間は、枕カバーは毎日替えるのがベストです。

枕も頻繁に干しましょう。

 

また、横向きで寝る事が多い人の場合、枕は柔らかいものにしましょう。

固い枕はピアスに圧力をかけるので、ピアスホールが炎症を起こす可能性が高まります。

 

続いてファーストピアスを外す時期や目安について見ていきましょう。

 

ファーストピアスを外す時期や目安は?いつ外すのがベスト?

ファーストピアスを外す時期や目安は?いつ外すのがベスト?

いよいよピアスホールが完成すると、ファーストピアスを外すことになります。

外しても大丈夫かの目安として、以下の点に注意してみましょう。

 

ピアスホールを外す時期の目安

  1. ピアスホールをあけてから、最低でも1ヶ月経過している (ベストは3ヶ月)
  2. ピアスホールから体液や膿はでていない
  3. つけているときに痛みを感じない
  4. ピアスを軽くトントン触ってみても、痛みを感じない
  5. ピアスを回したり、前後にうごかしても痛みを感じない
  6. 外してみて、ホールが凹んでいる

もし以上の条件が満たされていない場合、あせらず、ファーストピアス外すのはやめましょう。

条件が満たされていれば、いよいよ外し、セカンドピアスへ移行することになります。

 

セカンドピアスについては、記事の最後にある『セカンドピアスはどんなものがいいの?』で触れていますので参考にしてください。

 

それでは、続いてファーストピアスの外し方についてご紹介します。

 

ファーストピアスの外し方や取り方のテクニック:透明なものと金属の違い

出典:楽天市場

一般的に、上の『ファーストピアスは金属アレルギーに注意!透明なピアスなら大丈夫?』でも触れましたが、透明な樹脂のピアスは、ファーストピアスには向いていません。

しかし中には、諸事情でどうしても透明ピアスを選ぶ人や、キャッチの部分だけ透明なファーストピアスを選ぶ人もいます。

ですが、特にこういった透明なピアスを外すときは、キャッチが固くてピアスが外せないという人も多いのです。

また、金属のピアスでも、場合によってはなかなか外れにくい場合もあります。

 

そのため、ピアスが外しにくい場合の、外すときのコツをご紹介します。

 

ファーストピアスが固い!そんな時の外し方

金属ピアスも透明なピアスも、一般的に外し方は同じで、それぞれ別方向に引っ張ると外せます

ファーストピアスは長期間つけっぱなしにしているため、あえてキャッチが固めに作られています。

一部の金属ピアスでは、ネジ式のものがあり、くるくる回して外すため、その場合は力を入れずに外せます。

 

その他のファーストピアスは、左右の丸い輪が中心に圧力をかけることによって、抜けないようになっています。

 

実は、このタイプのピアスが固くて外せないことが多いのです。

そんなときは、輪の中に爪楊枝や箸などを通して、輪を広げてから外してみましょう。

輪が大きくなることによって、中心への圧力が減り外しやすくなります。

 

また、誰かに手伝ってもらえる場合は、眉毛バサミなどの小さいハサミを両方の輪に通して、穴を広げることもできます。

 

透明なピアスの場合、輪が無い、または広げることができないものがあります。

そんな時は頑張って左右逆方向に引っ張って外すしかありません。

少し痛いかもしれませんが、傷つけないよう力を調節しつつ、時間をかけて外しましょう。

 

続いて軟骨ファーストピアスについて見ていきましょう。

 

軟骨ファーストピアスについて

軟骨ファーストピアス

軟骨ファーストピアスとは、耳たぶではなく、軟骨部分にあけるピアスのことです。

耳の上部にあけるトラガスは1番人気のある軟骨ピアスです。

耳たぶのピアスの場合、ファーストピアスの穴が安定するには約3ヶ月ですが、軟骨ピアスの場合はどうなのか気になりますね。

軟骨ピアスについてもう少し詳しく見ていきましょう。

軟骨ファーストピアスの期間はいつまで?

軟骨部分は、皮膚の下に軟骨があるため、耳たぶに比べてより長い期間必要で、最低でも半年から1年はファーストピアスの期間が必要です。

耳たぶのファーストピアスと同じく、清潔にたもつことが一番大事です。

 

また穴を開ける場合、軟骨用のピアッサーもありますが、自分であける場合は、ニードルがおすすめです。

ピアッサーは先が鋭利ではないため、軟骨がおしつぶされてあけるため、痛みを強く感じる人も多いです。

ただ、ニードルであける場合、途中で怖くなって力を抜いてしまうと、貫通できず途中で止まってしまうので、躊躇せず貫通させることが大切です。

 

軟骨ファーストピアスは、ケアの方法や開け方は耳たぶの場合と同じですので、上記の『ファーストピアスの当日ケアは?お風呂OK?しこりや膿がでたときの対処法』を参考にしてください。

では、軟骨ファーストピアスはいつ外したら良いのでしょうか?

 

軟骨ファーストピアスを外す時期はいつ?

ファーストピアスの軟骨ピアスを外す期間

軟骨ファーストピアスを外すタイミングは、上記の『ファーストピアスを外す時期や目安は?いつ外すのがベスト?』で詳しく紹介していますが、

  • 最低半年経っている
  • 出血や膿がでていない
  • ピアスを動かしても痛みがない
  • ピアスホールが凹んでいる

といった、以上の点がクリアしているかが目安になります。

ピアスホールが安定するのは約半年ですが、完成するには約1年かかりますので注意しましょう。

 

それではセカンドピアスはどんなものが良いのか、見ていきましょう。

 

セカンドピアスはどんなものがいいの?

ファーストピアスの穴が安定すると、セカンドピアスに移行する人も多いと思います。

一般的に、ピアスホールが安定するのは耳たぶで1ヶ月ですが、個人的には3ヶ月待ってからセカンドピアスへの移行をおすすめします。

その際、上でも触れているように、出血や痛みがないことが前提です。

 

また、セカンドピアスだからといっても、外している期間が長いと穴が塞がってしまうことがあります。

そのため、なるべくつけたままにしておきましょう。

 

セカンドピアスはファーストピアスと違って、自分でデザインが選べるのが嬉しいですよね。

しかし、まだセカンドピアスの段階です。

くれぐれも、ピアスが衣類などに引っかからないよう注意しましょう。

 

セカンドピアスは、太さは16gの1,2mmを選んでおくと安心です。

また素材もアレルギーなどを考慮し、チタンがおすすめです。

また、ファーストピアス同じく、ピアスとピアスホールの洗浄もしっかり行いましょう。

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まとめ

いかがでしたか。今回はファーストピアスの期間や、お風呂でのケア、外すタイミングについてご紹介しました。

しこりや膿が出た場合、少しであれば洗浄しているうちに治まることが多いのですが、酷い場合は迷わずに病院に行くようにしましょう。

また、軟骨ピアスやセカンドピアスについても触れていますので、これからピアスをあける方は是非参考にして、ピアス生活をエンジョイしちゃいましょう!

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