メイクの中でも最も難しいと言われている、眉メイク。
理想の眉を手に入れるには、適切な道具やコスメが必要です。
とは言っても、どんなグッズや眉コスメを買えば良いの?!と迷っている方も、多いのではないでしょうか?
この記事では、眉コスメに欠かせないアイブロウペンシルの他、初心者でも使いやすいオススメのプチプラ眉コスメをご紹介。
また、眉毛を整えるための、ハサミ、ブラシ、シェーバーやカミソリなどの眉グッズについても、使い方と共に紹介します!
顔の形合った、理想の眉毛の形や、書き方、眉毛の整え方については、別記事で詳しく解説していますので、そちらの記事も参考にしてみてください!
こちらもおススメ!
それでは、あか抜けた眉毛を書くために必要な、眉コスメから見ていきましょう。
眉毛の理想の書き方は?初心者でも簡単!必要な道具とオススメなプチプラ眉コスメ
理想の眉メイクをするために必要なものは、大きく分けると
- コスメ(ペンシルやマスカラなどのアイテム)
- 道具(はさみやシェーバーなどのグッズ)
の2種類があります。
どちらも必要なのですが、「最低限これだけ!」というのであれば、まずはコスメの方を揃えるのがおすすめです。
そして、さらに眉毛を細かくキレイに整えるためには、道具もマストアイテムですので、そちらも揃えていくと良いでしょう。
まずは、これだけあればキレイな眉毛が描けるおすすめのコスメを紹介し、その次に必要な道具も順に紹介していきます。
理想の眉毛に整えられる100均&プチプラおすすめコスメ一覧
理想の眉毛にするには、コスメは以下のものを揃えましょう。
高級なものを買わなくても、プチプラコスメで十分ですよ!
- アイブロウペンシル
- アイブロウパウダー
- アイブロウリキッド
- アイブロウマスカラ
それぞれの、おすすめの商品を解説していきます!
アイブロウペンシルのおすすめ
アイブロウペンシルは、眉頭、眉山、眉尻などのガイドの印をつけることにも使えるほか、足りない毛を書き足すのに最適です。
私のおすすめのアイブロウペンシルは、セザンヌの超細芯アイブロウ。
お値段は¥550 (税込)
550円という値段も良心的で、なんといっても、超細いので一本一本が本当に書きやすい!

セザンヌ 超細芯アイブロウ 03 ナチュラルブラウン 0.02g 繰り出しタイプ 自然な茶色
眉尻とか眉頭の下をちょっと毛を書きたいときに、普通のサイズのペンシルだと、細かく書けないことが多いので、これくらい細いと書きやすいです。
さらに、繰り出しタイプなので、削る手間が省けるところも良いですね。
ただ細い分、出しすぎるとすぐに折れるので、出す幅は注意が必要です。
こちらは、ウォータープルーフなので、汗をかいたりしても落ちにくいので、安心して出かけられます。
カラーはオリーブブラウン、ナチュラルブラウン、ディープブラウンの3色あります。
アイブロウパウダーのおすすめ
アイブロウパウダーは、ペンシルで書いた部分をぼかしたり、眉毛の穴を埋めるのに最適です。
眉毛が立体的に見えるために、何色か揃っている方がおすすめです。
私のおすすめは、『KATE アイブロウ デザイニングアイブロウ3D ブラウン系』。
お値段は¥1,210 (税込)

KATE(ケイト) ケイト アイブロウ デザイニングアイブロウ3D ブラウン系 EX-5 単品
こちらは、3色セットになっていて、眉のグラデーションを作りやすく、発色が良いです。
眉の他にも、二重のラインを強調する、ダブルラインなどにも使えて一石二鳥です。
また、ブラシも大小ついているので、細かいニュアンスも思い通りに作れるのも嬉しいところ。
カラーはライトブラウン、ブラウン、レッドブラウンから選べます。
アイブロウリキッドのおすすめ
アイブロウリキッドは、使ってない人も多いのでないでしょうか?
アイブロウリキッドは、主に眉尻など一本一本書いて、毛を書き足すのに最適です。
ペンシルでは上手く書けない場合、または、ペンシルでは落ちてしまう場合は、リキッドで書いてみるのもおすすめです。
濃くならないために、ペンシルのなるべく端を持ってスッと書くと、自然にしあがります。
おすすめのアイブロウリキッドは、『excel(エクセル) エクセル ロングラスティングアイブロウ』。
お値段は¥1,540 (税込)

excel(エクセル) エクセル ロングラスティングアイブロウ LT01 ナチュラルブラウン
ロングラスティングというだけあって、とにかく落ちにくい!
さらに、リキッドの反対側にはパウダーもついているので、すぐにぼかせます。
カラーは、キャメルブラウン、グレイッシュブラウン、ナチュラルブラウンの中から選べます。
アイブロウマスカラのおすすめ
アイブロウマスカラは、眉毛のカラーを簡単に変えられるほか、立体感のある眉にしあがるので、今まで使ったことがない人も、ぜひ使ってみてください。
黒髪の人も、濃い目のブラウンのアイブロウマスカラを使うと、一気にあか抜けた印象になるので、黒髪の方にもおすすめです。
私のおすすめは、エクセルカラーオンアイブロウ。
お値段は¥1,320 (税込)

excel(エクセル) カラーオンアイブロウCO05 05 グレージュブラウン 4.0g
マットな仕上がりで、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーで仕上げたあとに、これを使うと、眉毛が落ちにくいです。
カラー展開も、ナチュラルブラウン、キャメルブラウン、ピーチブラウン、アッシュブラウン、グレージュブラウンの5色あります。
ヘアカラーを変えて、今までの眉マスカラでは色が合わなくなり、他のアイブロウマスカラを探さなくてはいけないことってありますよね。
このシリーズなら、必ずマッチする色合いが見つかるので、長く使えるのも嬉しいですね。
続いて、眉毛を整える道具についてご紹介します!
理想の眉の形に整えるための100均&プチプラ道具おすすめ一覧
理想のキレイな眉毛にするには、上で紹介したコスメの他にも、眉毛を整えるための道具(グッズ)が必要です。
眉毛をカットしたり整えたりするのは、必ず眉メイクをしてから行いましょう。
すっぴんでカットしたりすると、短く切りすぎたり、左右非対称の原因になります。
理想の眉を完成させてから、余分な毛をカットすることで、失敗なく眉を整えられますよ!
綺麗に眉を整えるために、以下の道具を揃えましょう。
- 眉毛ブラシ&眉毛コーム
- スクリューブラシ
- 眉毛専用のハサミ
- 毛抜き (必要な場合のみ)
- I字シェーバー
それぞれの、おすすめの商品を解説していきます!
眉毛ブラシ&コームのおすすめ
眉毛ブラシは、地味なようで実はすごく大事な役割を果たしてくれます。
眉毛ブラシの使い方は、眉メイクをする前に、眉ブラシで全体の毛並みを整えます。
このとき、毛の流れに沿ってブラシを動かすのがポイントです。
ブラシで眉をとかしてからメイクにとりかかると、綺麗に眉を書いていくことができるので、必ずブラシでとかしてあげましょう。
一方のコームは、眉毛をハサミでカットする時に使うもので、ブラシとコームが一つになって売っている場合が多いです。
眉毛ブラシ&コームは、100均などどこでも手に入りやすいので、もし持っていない方は、とりあえず100均で揃えても全く問題ありません。
特に初心者さんの場合、できるだけ金額的に安く手軽に試せるものがおすすめです。
その後、使っていくうちに、ブラシ部分などにこだわりがでてきたら、もう少し高めのものを購入すると良いでしょう。
私のおすすめする眉ブラシ&コームは、六角館さくら堂 アイブローブラシ&コーム。
お値段は、¥1,540 (税込)。

ARBS10-4 熊野筆 六角館さくら堂 アイブローブラシ&コーム 狸染馬毛 黒軸 プロ仕様
このブラシは肌に当たっても痛くなく、でもしっかりとしているので、毛並みが整えやすいです。
ブラシ部分は、熊野筆というものだそうですが、すごく品質が良いのがわかります。
さらにコーム部分は、よくある黒ではなく、透明なので、カットする時に眉毛がよく見え、切りやすいのもおすすめの理由です。
また、太さもちょうど持ちやすく、全体が長めなので、黄金比を確認するときなどにも使えて便利です。
スクリューブラシのおすすめ
スクリューブラシは、上記の眉毛ブラシと同様に、眉メイクをする前に眉を整えるのに適しています。
スクリューブラシの方は、より毛の流れをくっきりさせ、毛を浮きだたせる役割があります。
眉毛ブラシかスクリューブラシでとかすかは、お好みで大丈夫ですが、私はよくスクリューブラシをペンシルの後になじませるために使っています。
私のおすすめのスクリューブラシは、こちらのコスメアップスクリューブラシ。
お値段¥550 (税込)

コスメアップ スクリューブラシ
キャップつきの短めのスクリューブラシなので、ポーチにもすっぽり入ります。
また、キャップをお尻側につければ、長くなるので使いやすいです。
眉毛だけでなく、マスカラのだまをとるのにも使えますよ!
眉毛専用ハサミのおすすめ
眉毛を整える時のハサミは、刃の先がカーブしている眉毛専用のものを、購入しましょう。
このカーブは、眉山から眉尻の下側をカットするときに、肌にフィットしてカットしやすいように設計されています。
眉毛はさみの使い方は、基本的にコームで眉を抑えて、ハサミを肌に当てながら、眉毛をカットします。
カーブ部分を眉の形に合わせてカットしましょう。
最近では、コームがついているハサミも売られていますが、個人的にはついていない方が、切りやすいと思いました。
だだ、人によってはコームつきのほうが上手にカットできる場合もあるので、お好みで試してみてください。
眉毛バサミは、刃先のカーブの他に切れ味も大切なポイントです。
もちろん100均の眉毛ハサミでも問題なくカットできますが、切れ味がイマイチな感じかしたので、ちょっと良いハサミを買うとストレスフリーにカットできます。
私のおすすめの眉毛ハサミはフェザープリエまゆはさみ。
お値段¥1448 (税込)

フェザー プリエ まゆはさみ
切れ味も抜群に良いため、コームから飛び出た毛先だけでなく、先が細いので毛の根元も切りやすく、濃い部分の間引きするのも失敗なくカットできます。
毛抜き(ツイーザー)のおすすめ
眉毛はなるべく、毛抜きで抜かないことをおすすめします。
というのも、眉毛を毛抜きで抜くと、お肌のたるみを招くほか、埋没毛などのお肌のトラブルの原因になるからです。
どうしても、ハサミやシェーバーで処理できない毛のみ、毛抜きで抜くようにしましょう。
毛抜きを選ぶ際のポイントは、「いかに毛をキャッチした後に離さないか」にあります。
途中で切れてしまうと、毛が皮膚の中に埋まってしまう埋没毛になってしまうからです。
私のおすすめの毛抜きは、貝印がっちりキャッチ毛抜きです。
お値段¥715 (税込)

貝印 がっちりキャッチ毛抜き(シルバー) 1個
その名の通り、掴んだら離さず毛を抜くことができます。
抜くときも、眉毛の毛の流れにそって、毛抜きを動かすと綺麗に抜くことができます。
I字シェーバーのおすすめ
I字シェーバーは、眉周辺や、お顔全体の気になる産毛を剃るのに使います。
眉毛シェーバーやカミソリで眉毛自体をカットすると、うっかり違うところを剃ってしまったり、長さが同じになり、立体感のない眉になったりするので、眉自体をシェーバーで剃ることはおすすめしません。
どうしても眉毛シェーバーで眉を短くしたい場合は、に2㎜~4㎜など長さが調節できるコームがついているものを使用しましょう。
その場合も、自然に立体的に仕上げるために、例えば3ミリなどに設定して、全体を同じ長さで剃ることは避けましょう。
また、カミソリは、お肌を痛めやすいので、カミソリは使わないようにしましょう。
眉毛をカットし終わったら、眉周辺の産毛だけでなく、おでこ、目尻の横、口元など、産毛が気になりやすい部分をシェーバーで優しくなぞります。
私のおすすめの産毛シェーバーは、パナソニックのフェイスシェーバーフェリエ産毛用です。
お値段¥3,245 (税込)

パナソニック フェイスシェーバー フェリエ ウブ毛用 ゴールド ES-WF51-N
パナソニックだけあって、根元まで綺麗に産毛が剃れます。
ヘッドの部分が動くので、産毛の生えている部分によりフィットして剃ることができます。
また眉間の毛は、シェーバーを縦にして剃ると上手く剃れます。
シェーバーで剃る場合、お肌を痛めないように、必ず保湿してから剃ることを、忘れないでくださいね!
眉毛シート(テンプレート)は使える?
よく見かける眉毛シート(テンプレート)ですが、実際に使えるのか気になりますよね。
私も試したことがありますが、私の眉の形とは全く合わず、使えませんでした。
顔の大きさはみな違う上に、顔の形に合う眉も違ってきます。
つまり、黄金比の位置も人それぞれ違います。
そうなると、固定された眉毛の形を書くだけでは、自然な仕上がりにすることは難しいので、実用的ではないと言えます。
最近の眉は、自眉をいかしてナチュラルに仕上げるのが主流です。
シートは使わず、黄金比を参考にして、あなたに似合う理想の眉を手に入れてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、理想の眉毛を手に入れるために必要な、眉毛ペンシルやブラシなどの100均やプチプラ眉コスメと、眉毛ハサミや、シェーバー、カミソリなど眉道具についておすすめの商品と共に紹介しました。
また、眉毛シート(テンプレート)の実用性についても、解説していますので、これから眉コスメ&眉道具を購入される方は是非、参考にしてみてください!