X JAPANのYOSHIKIさんが2017年12月4日(月)午後9時から『しゃべくり007SP』に出演し、突っ込んだ質問にも普通に答えるなど、色々と新たな姿を見せてくれました。
別の記事でYOSHIKIさんのロサンゼルスの超豪邸や資産について触れたのですが、ここまで来るまでに、数多くの苦悩があったようです。
今年秋には、そういっ内容にも触れた、イギリス人監督によるX JAPANのドキュメンタリー映画『We are X』がヨーロッパでも公開され、各国で評判となりました。
私はこれまでに海外の友人たちとお互いの国の音楽を紹介し合ったりすることがよくあるのですが、その中で、どの国の人にも(そしてどんなジャンルの音楽が好みの人でも)「これはいい!」という反応が返ってくるのがX Japanなのです。
これはとっても不思議なのですが、日本では大ヒットとなった曲やアーティストでも、海外の人に紹介すると「ふ~ん」とか、「まあまあいいね」「なかなかいいね」という反応も少なくない中、X JAPANの曲だけは、一様に「おお!凄くいい!」という反応を示す人が多いんですよね。
年齢や男女差、好みの音楽のジャンルに関わらず・・・。
そんなX JAPANの音楽ですが、今年秋にドキュメンタリー映画がヨーロッパでも劇場公開されたことで、YOSHIKIさんもヨーロッパの劇場を直接訪問し、テレビ出演などもして日本ではなかなか見られない意外な姿を披露してくれたようです。
日本で8年ぶりにバラエティ番組に出演するYOSHIKIさんですが、そんなYOSHIKIさんのヨーロッパでの意外な姿(動画あり)やX JAPANのドキュメンタリー映画『We are X』のヨーロッパでの評判などについて書いてみたいと思います。
映画『We are X』がヨーロッパでも公開
X JAPANのドキュメンタリー映画『We are X』は2017年10月にヨーロッパ全土で劇場公開されました。
それを受け、YOSHIKIさんは10都市もの劇場を直接訪れたそうです。
訪問国はスケジュールによると
10月12日(木) ドイツ・ベルリン
10月13日(金) イタリア・ローマ
10月14日(土) イタリア・フィレンツェ
10月15日(日) オーストリア・ウイーン
10月16日(月) オランダ・アムステルダム
10月17日(火) ノルウェー・オスロ
10月18日(水) フィンランド・ヘルシンキ
10月19日(木) スウェーデン・ストックホルム
10月20日(金) イギリス・ロンドン
10月21日(土) アイスランド・レイキャヴィク
10月24日(火) フランス・パリ引用:https://www.oricon.co.jp/pressrelease/224015/
だったそうです。
ヨーロッパでも主要国のドイツやイギリス、フランスだけでなく、数々の世界的なアーティストを出している北欧諸国も入っていますね。
ただ、今回のヨーロッパ訪問は文字通り分刻みのスケジュールだったようで、途中でYOSHIKIさんは倒れてしまい、
「本日倒れてしまいました。。アイスランドでの出演が急遽キャンセルになりました。ごめんなさい。Seeing a doctor now」
出典:https://twitter.com/YoshikiOfficial
とご本人がツイッターでつぶやいていました。
あるフィンランドの記事によると、そのフィンランドでの記者によるインタビュー時間も分刻みで、「14時46分から15時01分まで」と決められていたそうです。
「15時01分」って凄いですね、本当に文字通り分刻みでスケジュールが入れられていたんですね。
また、各国での評判も良く、多くのメディアで取り上げられていました。
そんな中、ヨーロッパで見せたYOSHIKIさんの意外な動画があります。
早速、見てみましょう!
X JAPAN、Yoshikiのヨーロッパでの意外な姿
ヨーロッパ訪問中は連日、劇場訪問をし、各国の様々なインタビューに応え、テレビ番組に出演するなど多忙な日々を送っていたようです。
中でも日本のファンにとって(そして、日本のみならず世界中のファンにとっても)とても驚いたのが、フランスの番組に出演したときのエピソードでしょう。
この番組は、フランスの人気番組で、出演者が毎回お天気の予報を担当することが目玉となっているそうです。
YOSHIKIさんも、お天気解説をしています!
その時の映像がこちら。
フランスの番組ですが、英語で解説していますね。
フランス語の地名の発音が難しいようで、「トゥルーズ??」と上がり調子な言い方が可愛らしいです。
慣れないことを英語で、しかもフランスで多くの人々が見ているところでやるのは、とても大変だったでしょう。
しかも、連日のハードスケジュールの中で・・・。
クールでカリスマ性のあるイメージとはまたは違って、お茶目な可愛らしい姿が意外でいいですね!
更に新たなファンが増えそうです。
それでは、X JAPANがヨーロッパでも受ける理由について、見てみましょう。
X JAPANがヨーロッパでも受ける理由
ヨーロッパの場合、一部のファンを除いては、一般的に日本ほどビジュアルが派手なバンドやグループというのは人気がないと言えます。
多くの人にとって、奇抜なスタイルのグループというのは、それだけで敬遠されてしまうところがあります(あくまで、「一般的には」という意味でです)。
そういった意味で、X JAPANも一見すると、ヨーロッパで受け入れられずらいスタイルではあると感じるのですが、それでも曲を聴いてもらうと、冒頭でも触れたように、ほとんどの人がすぐに「おお、これはいい!」となるのです。
それには、やはり楽曲やメロディーの良さはもちろんのこと、X JAPANやYOSHIKIさんの持つ内面世界や繊細な感覚といったものが聴く人にダイレクトに伝わるからなのだと感じます。
日本人であれば、歌詞を聴けば意味がわかりますが、外国人にとってはそうではありません。
唯一頼りとなるのは、メロディーや曲から感じる「感覚」、それのみです。
それでも、歌詞を超えたところで、X JAPANやYOSHIKIさんが表現しようとしている感覚がダイレクトに五感に響くようです。
中には、「歌詞はわからないけれど、何故か凄く切ないような、どうしたらいいのかわからないような気持ちになる」という反応をする人も少なからずおり、言葉や文化は違えど、そういった感覚が魂に響くのでしょう。
上でも少し触れた、あるフィンランドの記者によると、その記者が車の中で映画『We are X』のサントラをかけていたそうです。
すると、”Forever Love" を聴いた5歳の娘さんがとても気に入り、自分のプレイリストに入れてくれるよう頼んできたのだそうです。
私の個人的な経験でも、X JAPANの曲は本当に年齢や性別、国籍を問わず、多くの人の心を一瞬で惹きつけるものがあるのだなあと、驚くことがよくあります。
まとめ
X JAPANのYOSHIKIさんが『しゃべくりSP』に出演したことで、YOSHIKIさんのヨーロッパ訪問についてやX JAPANの海外の評判について、まとめてみました。
これからも、日本のみならず、世界の多くの国で愛されるといいですね!