2017年12月26日(火)の『ガイアの夜明け』で、元グッドウィル・グループの社長、折口雅博さんについて放送されました。
バブル期の象徴とも言える、ジュリアナ東京やヴェルファーレを創業した折口雅博さんですが、現在は何をされているのでしょうか?
また、結婚されているのかどうか、妻や子供など、ご家族についてもまとめてみました。
折口雅博さんの過去の活動
バブル期
折口雅博さんは冒頭でも触れた通り、バブル期に大流行だったジュリアナ東京やヴェルファーレを創業し、時の人となっていました。
あのブームは凄かったですね。
私は大人たちが騒いでいたり、テレビで連日放送されていた、何だか物凄い騒ぎの雰囲気を
覚えている程度なのですが、今思うと、とにかく不思議な雰囲気でした。
今の時代には感じられない、日本全体がとにかくハイになっていた雰囲気というか・・・。
そういえば、数年前に仕事の取引先の方がこんな風に仰っていました。
バブル時代は、とにかくスケールが凄くて、金銭感覚も今とはまるっきり違っていたそうです。
仕事をしていても、「今日のお昼は美味しいラーメンが食べたいなあ」と誰かが言うと、「よし、じゃ、今から北海道行ってラーメン食べてくるか!」と、お昼にラーメンを食べるためだけに飛行機で北海道に行って来たり・・・、ということが実際にあったのだそうです。
今では想像もつかないような話ですが・・・。
バブル期も何だか不思議な(一種異様な)雰囲気でしたが、バブルがはじけた後もこれまた異様な雰囲気だったのを覚えています。
近所の駅に駅ビルがあり、そこに多くのお店が入っていたのですが、バブルがはじけた後は次々とお店が消えて行き、日に日にビル内が灰色になっていったのを覚えています。
あんなに連日大勢の人でにぎわっていたところが、今度は一転して、半ば廃墟のようになって行く姿はとても不気味で怖くすら感じたのを覚えています。
そんなバブル時代でしたが、折口雅博さんは当時の活動が高く評価され、2005年、44歳の時に紺綬褒章を受賞しています。
この紺綬褒章とは何かというと、
「公益のため私財を寄附し功績顕著なる者」
に授与される
引用:Wikipedia/紺綬褒章
ものだそうです。
折口雅博さんは当時、スマトラ沖地震の際に個人の資産から寄付したことなどがあり、そのことなどから日本赤十字社の活動に寄与したということで受賞に至ったようです。
社会の活動に貢献したということで、高く評価されたようですね。
また、人材派遣事業を行うグッドウィル・グループの建直しを任され、その経営手腕から、折口さんの著書『プロ経営者の条件』が10万部越えのベストセラーとなったそうです。
海外での事業展開
ですが、その後様々な問題が起こり、結局、折口さんは事業から撤退し、海外に行くこととなったようです。
調べてみたところ、どうやら折口さん自身に問題があったのではなく、関係していた公認会計士が脱税をしていたことで、折口さんが巻き添えになってしまった、という説明を見つけました。
[参照:https://ameblo.jp/yuyumi310/entry-12096477421.html]
海外に出た後、折口雅博さんはロシアやカタール、インドやスイスなどで高級日本食レストラン「MEGU」を経営していたそうです。
経営力や底力がある方というのは、一つの事業がダメになっても、また次と、新たに再出発することが出来るんですね。
また、単に再出発するだけでなく、更に成功して行くところが興味深いです。
大きく成功する人や大富豪というのは、非常に大変な経験をすることが少なくないようです。
アメリカのトランプ大統領も、大統領であるほか不動産王として有名ですが、なんと過去に4回も破産したことがあるのだそうです。
普通の人であれば、一度破産したらなかなかそこから復活するのは難しいですが、トランプ大統領の場合、4度も破産し、そこから見事復活しているのが凄いですね。
そんなトランプ大統領の2017年の資産額は、1550億円だそうです。
トランプ大統領の話になりましたが、そういえば、折口雅博さんは2008年、アメリカの永住権を取得し、ニューヨークのトランプタワーを購入しました。
その後、アメリカに移住されています。
折口雅博さんも一度破産を経験し、その後、下で詳しく触れますが、現在では復活・成功されています。
では、折口さんは現在何をされておられるのでしょうか?
折口雅博さんの現在
折口雅博さんは、ニューヨークで完全復活をされていました。
海外の数カ国で展開していた高級日本レストランを売却後、現在はニューヨークのマンハッタンで新たな事業を展開しています。
その事業とは・・・
事業内容について、そして奥様のお名前や二人のお子さんについては、次ページへ ↓
【折口雅博の現在の職業!妻や息子、家族は?トランプとの繋がりとは?・・・後編】