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紛争請負人、伊勢崎賢治とは誰?経歴や活動内容が凄い!【SWITCH】

2018年12月9日(土)に『SWITCHインタビュー』で戦争請負人と呼ばれる伊勢崎 賢治さんとダンサーの菅原小春さんのトークが放送!

 

国際的に活躍しているお二人ですが、それぞれの活動がとっても興味深い!

今回の記事では伊勢崎賢治さんについて、経歴や活動、その他日本の自衛隊に関する会などについて調べ、簡単にまとめてみました。

 

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伊勢崎賢治の経歴と活動

伊勢崎賢治さんは1957年生まれで、東京都出身、現在60歳。

現在、東京外国語大学の総合国際学研究院(国際社会部門・国際研究系)教授です。

伊勢崎さんは東京外語大の教授であるだけでなく、なんと国連やNGO団体を通し、世界の様々な地域の紛争解決をされてきたそう。

そのため、自称「紛争屋」で、世間からは「紛争請負人」と呼ばれているそうです。

 

そのような活動をされている伊勢崎さんのため、元々の専門は国際関係学などだろうと思っていたところ、何と専門は都市計画

早稲田大学理工学部建築学科を卒業し、大学院では都市計画を専攻。

その後、インドのボンベイ大学の大学院社会科学研究科に留学し、ソーシャルワークを専攻。

 

この「ソーシャルワーク」とは何かというと

個人、家族、カップル、グループ、社会的共同体らのクオリティ・オブ・ライフ(QOL)および主観的ウェル・ビーイングについて、 研究、政策策定、共同体開発、直接的アプローチ、危機介入などの手法によって、 社会的な不利益(貧困など)に対して幸福やセキュリティを向上させ、 身体的・精神的な障害に対して心理社会的ケアを提供し、 社会的不公正に対して社会改革の声をあげ、 自由権や人権をおびやかす物に対し社会的抱合を計っていく、職業および学術分野。日本語では社会福祉援助技術(しゃかいふくしえんじょぎじゅつ)と称される事もある。

引用:Wikipedia「ソーシャルワーク」

というものだそうです。

 

物理的な貧困を向上させることだけでなく、心理的なケアや社会的な不公平の是正にも取り組むなど、個人個人と社会のシステム両方の面にはたらきかける内容のようですね。

 

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伊勢崎さんのインタビューがこちらで見られますが、こちらでもご自身が国際関係や国際政治学専門ではなく、理工系専門だということについても触れています。

 

その後、ボンベイ大学大学院の社会科学研究科で、博士課程の前期を修了した後、インド最大のスラムに自ら住み込み、そこでオーガナイザーとして活動をしていたそうです。

ですが、インドから国外退去命令を受け、日本に帰国。

その後1988年から1997年の9年間、国際NGOに就職し、シエラレオネ、ケニア、エチオピアで農村総合開発を指揮。

 

その後、1999年7月から約8ヶ月間、国際連合平和維持局ニューヨーク本部主催のDDR特別運営委員会日本政府代表となりました。

DDRというのは、”Disarmament,Demobilization and Reintegration” の略で、日本語にすると「(元兵士の)武装解除・動員解除・社会復帰」のことです。

 

1998年には笹川平和財団に転職し、調査役・主任研究員として中東和平に関わっていたそうです。

その後、2000年代に入ると国連関連の業務として東ティモールシエラレオネで現地でDDRの指揮を指揮し、また、日本主導のアフガニスタンでの軍閥・武装勢力の武装解除も指揮。

 

その後も東京外語大で平和構築・紛争予防学を教えたり、衆議院の「テロ防止・イラク支援特別委員会」に参考人として呼ばれるなど、国内でも専門家として様々な活動をしています。

そして現在は、東京外語大の大学院総合国際学研究科の国際協力専攻平和構築・紛争予防専修コース(PCS)の教授を務めています。

上の経歴や活動内容で気になったのが、インドのボンベイのスラム地域で活動をしていた際、なぜ国外退去となってしまったのか、というところです。

詳しくは、伊勢崎さんの著書『国際貢献のウソ』(筑摩書房、2010年)に書かれているようですが、簡単にまとめると、伊勢崎さんはボンベイでスラム住民の居住権獲得運動に尽力していたところ、その活動がインドの公安にとっては目障りだったようで、それで国外退去となってしまったようです。

「国際貢献」という綺麗ごとでは済まされない、現実問題について語られているようで、著者の本にも興味が沸きました。

 

続いて、伊勢崎さんらが呼びかけ人となった、日本の自衛隊に関する会について見てみましょう。

 

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伊勢崎賢治の自衛隊に関する活動

伊勢崎さんは「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」の呼びかけ人です。

この会は、

自衛隊を否定するのでもなく、国防軍や集団的自衛権に走るのでもなく、現行憲法の下で誕生した自衛隊の可能性を探り、活かすための議論の場を提供し、提言活動を行う任意団体である。

(・・・)

何が日本の「国益」になるかを基準として、21世紀にふさわしい自衛隊の活かし方を日本防衛と国際秩序の両面で打ち出すことを目指し、陸海空自衛隊の元幹部やアメリカ、中東、中国、テロ対策、法律など各分野の専門家とともにシンポジウムを開催している。

引用:Wikipedia「自衛隊を活かす:21世紀の憲法と防衛を考える会」

 

というものだそうです。

この会は、シンポジウムの様子を動画でアップして公開してくださっています。

 

例えば、

自衛隊は尖閣を守れるか

 

北朝鮮は脅威なのか、どう対応すべきか

など、多くの動画がアップされています。

専門家が集まるシンポジウムの様子がこうして誰でも見られるのは、ありがたいです。

 

まとめ

数多くの実務的な国際紛争解決の経験を持つ伊勢崎賢治さんについて、簡単に経歴や活動内容をまとめてみました。

 

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