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【韓国国民の反応】韓国と北朝鮮の女子アイスホッケー南北合同チーム結成(平昌五輪)

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平昌冬季オリンピックで韓国と北朝鮮の女子アイスホッケー南北合同チームを結成するという話が出ていましたが、結局、韓国と北朝鮮は合同チーム結成について合意に至ったようです。

昨年は冷え切った関係だった韓国北朝鮮ですが、平昌の冬季オリンピック参加により和やかモードに一気に変わりました。

 

出典:https://www1.president.go.kr/articles/2316

 

今まで北朝鮮はアメリカや韓国に対し一切妥協しない姿勢を貫いており、武力衝突に行く寸前だったほど韓国と北朝鮮の関係は冷え切っていたため、個人的には今回北朝鮮の態度が急変したことで、何か裏があるのでは?と感じてしまったところがありました。

 

もちろん、南北の関係が良くなり、南北合同チームの話が実現したことは、ある意味喜ばしいことだと思っていますが、手放しで喜べるような簡単な問題でもないようです。

 

そこで、これまでに南北合同チームが結成されたことはあるのかどうか、そして今回の結成に対する韓国国民の反応について気になり、調べてまとめてみました。

 

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南北合同女子アイスホッケーチーム結成

韓国は1月9日に板門店で行われた南北高官級会談で、2018年平昌冬季オリンピックで女子アイスホッケー南北合同チームを結成することを提案しました。

 

この案を受けて、国際オリンピック委員会(IOC)で検討されていましたが、韓国と北朝鮮は合同チーム結成ということで、この度合意しました。

 

一般的に、アイスホッケーの競技に参加する場合、一か国の参加選手は23人と決まっているそうです。

ですが、地元韓国で報道された当初の内容によると、韓国と北朝鮮の合同チームが結成されるとなると、韓国チームの選手をメインに、北朝鮮の選手8人ほどを追加し、最大35人のチームを作ることとなるそうです。

 

このような南北合同チームというのは、これまでにも結成されたことはあるのでしょうか?

 

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韓国と北朝鮮の南北合同チーム結成は何回目?

南北合同チームと聞いて、初めての試みなのだろうと思っていたのですが、調べてみたところ、意外にもこれまでにも合同チームの結成はあったのだとわかり、驚きました。

 

最初の南北統一チームは1991年に開かれた世界卓球選手権大会で実現し、更に同年の世界青少年サッカー選手権(20歳以下)でも南北統一チームを結成し、参加していました。

その際は「コリア」という国名で参加していたそうです。

 

今回の平昌冬季オリンピックでの南北合同女子アイスホッケーチームの結成により、南北合同チームは歴史上3回目となります。

 

ただ、オリンピックでは初めてとなりますので、歴史的に大きな意味を持つものだと言えそうです。

では、南北合同チーム結成について、韓国国民の反応はどんなものなのでしょうか。

 

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アイスホッケー南北合同チーム結成に対する韓国国民の反応は?

女子アイスホッケー南北合同チーム結成に対する韓国国民の反応を調べてみたところ、韓国の反応は概してあまり良くないようです。

 

その最大の理由は、北朝鮮政府のやり方に対する不信感が大きいようです。

 

北朝鮮はこれまで6回もの核実験を行い、日本やアメリカ、韓国にも挑発的・好戦的な姿勢をとっていたものが、大会一か月前になって急に態度が急変したことで、韓国国民は疑問感の方が強いようです。

 

 

これまで韓国のチームの選手たちは長年の間、多大な努力をしてオリンピックの参加を目指していましたが、南北合同チームが結成されるとなれば、オリンピック参加メンバーから外される韓国選手もいることになるようです。

 

オリンピック一カ月前になって合同チームを慌てて新たに作ることによって、これまで頑張って練習を重ねてきた韓国の選手がオリンピックに出場できなくなるのはあまりにも可哀そうだ、という意見があります。

 

オリンピックに参加できるには、並大抵の努力ではありませんからね。

 

そんな選手たちはどうなってしまうのか、南北合同チーム結成とは政治のことだけを考えているのかと、怒りの声も少なくないようです。

 

 

確かに、政治的なことだけ見ると平和的な解決のように見え、喜ばしいことですが、個々人の選手の努力を考えると、そう単純な話ではなくなりますね。

 

直前になってメンバーから外されることになる選手としては、どれほど悔しく、悲しい思いをするでしょうか。

 

また、北朝鮮のこのようなやり方でもって、本当に平和的な解決になるのかと疑問視する声もあります。

 

これまで北朝鮮は核の開発を進めていたにも関わらず、突然合同チームを結成することで本当に平和になるのか?という意見です。

 

韓国国民としては、長年の間北朝鮮から何度も脅威にさらされ続けて来たため、こんなことでは信用できないという気持ちの人も少なくないようです。

 

現在、大統領官邸(青瓦台)の公式サイトには、今回の決定に反対する国民の抗議の声として、アイスホッケー女子合同チーム結成中止を求める署名が相次いでいます。

 

北朝鮮国民の反応も知りたいところですが、当然のこととして、残念ながら情報を得ることはできませんでした。

 

まとめ

平昌冬季オリンピックで女子アイスホッケーの南北合同チームが結成される話が出ているため、これまでに南北合同チームが結成されたことがあるのかどうか、そして今回の合同チーム結成の可能性に対する韓国国民の反応についてまとめてみました。

 

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